誉田御廟山古墳(応神陵)は墳丘長425メートルで、堺市の大仙古墳(仁徳陵)に次ぐ全国第2位の墳丘長を測ります。また、古墳の表面積や体積では大仙古墳を上回り全国一の巨大古墳です。
前方部を北北西に向け、墳丘は三段築成で、くびれ部両側に方壇状の造出しを備え、濠と堤を二重にめぐらせています。墳丘や内・外堤の斜面には葺石が施され、円筒埴輪が確認されています。
埴輪はすべて窖窯で焼成された製品です。円筒埴輪は基部の径が40センチメートル前後の大型品が多く、形象埴輪には家・蓋・靱・水鳥・馬形等があり、蓋形木製品や各種魚形土製品も出土しています。
築造年代は、埴輪の特徴から5世紀前半代に比定されます。なお、後円部南側に現存する誉田八幡宮の境内には長持形石棺や石槨の一部と推測される石材が残されており、本墳から出土したものと考えられ、内部の様子をうかがうことができる重要な資料です。
・仲津山
国府台地の最高所に築造された墳丘長290メートルの前方後円墳で、古市古墳群内では誉田御廟山古墳(応神陵)に次ぐ墳丘長を測り、全国でも8、9番目の大きさを誇ります。
前方部を南西に向け、墳丘は三段築成で、くびれ部両側に方壇状の造出しを備え、幅が狭く深い濠と幅広の堤を周囲にめぐらせています。
内部施設や副葬品について詳細は不明ですが、石棺が存在することや勾玉が出土したことが伝わっています。また、外堤上では発掘調査が頻繁に実施され、前方部前面側の調査では円筒埴輪列が確認されたほか外堤外法面に葺石が施されていることがわかりました。
堤から出土した埴輪には、円筒埴輪のほか蓋・盾・靱等の形象埴輪があります。
築造年代は、埴輪の特徴から5世紀前半代に比定され、誉田御廟山古墳(応神陵)出土埴輪よりも古い様相をうかがうことができます。
まとめ
藤井寺では4つのこども条例が策定されており、地域社会やさまざまな機関が協力することで、どのようなご家庭のお子様でも健やかに育つよう支援しています。
子どもを育てるのに最適な街ですので、ぜひ尼崎市での暮らしをご検討ください。
私たち株式会社マイルームは、藤井寺市の賃貸物件をを豊富に取り揃えております。
ご希望の間取りやこだわりたい設備などがございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。